自律神経失調症の治療に用いられる「トリキュラー」

2020年02月22日

生理痛が酷い、月経量が多いといった生理の悩みを抱えている女性は、少なくありません。
このような症状は「月経困難症」と言われており、婦人科では治療の対象となっています。
生理は毎月訪れるので、月経困難症の症状を感じている方は、治療を検討してみましょう。
トリキュラーは生理痛や月経過多など、月経困難症の治療に用いられる、ポピュラーなピルです。

子宮内膜が厚くなり過ぎると、生理痛が酷くなると言われています。
子宮内膜の中には「プロスタグランジン」という物質が、含まれています。
このプロスタグランジンは生理が始まると、子宮を収縮し子宮内膜を剥がす効果を持つ物質です。
子宮内膜が厚くなり過ぎると、プロスタグランジンの量も増加してしまう為、生理が始まると強い痛みを感じるようになるのです。

また、月経量が多くなってしまう症状も、子宮内膜が増殖し過ぎる事で、起こると言われています。
トリキュラーには卵胞ホルモンと黄体ホルモンという、2種類の人工女性ホルモンが含まれており、正しく服用する事で子宮内膜の増殖を抑制する効果が期待できます。
子宮内膜が厚くならない為、次の生理の時に生理痛は月経量が多いという症状を、緩和する事が可能です。

またトリキュラーは月経困難症の治療だけでなく、「自律神経失調症」の治療にも用いられています。
自律神経失調症は交感神経と、副交感神経のバランスが崩れる事で心身共に、様々な症状を引き起こす病気です。
自律神経失調症になってしまう、原因の1つと言われているのが「女性ホルモンバランスの崩れ」です。
トリキュラーを服用し、女性ホルモンのバランスを整えれば、交感神経と副交感神経のバランスも、整いやすいと言われています。